2017/12/21平成29年12月8日第35回沖縄県児童養護研究大会 第2部研究会講師

平成29年12月8日第35回沖縄県児童養護研究大会 第2部研究会講師

「家庭環境における食育のあり方」 管理栄養士 友利由希(文責) 助手:水野明日香

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 児童養護施設職員様対象とした大きな研究大会で講師を務めさせていただきました。

 13:30~16:00と長丁場の研究会でしたが、1時間は農水省の方針に基づく食育の在り方につ沖縄の貧困家庭、そして児童養護施設のこれからを含めて家庭環境における食育のあり方について講習させて頂きました。

 ただ、私のお話を聴くだけではせっかくの研修ももったいないとのことで、後半はグループセッションにて現在の施設における食育の取り組みや課題を話し合ってもらい、その課題とともに、1日分の野菜350g×5人前の野菜をセレクト、そこから食育の課題につなげる献立つくりを実践で行いました。

 今回研究会に参加してくださった方は、実は施設職員さんのほかに、実際に施設で給食を作る調理員さんや栄養士さんもおり、今の現状問題として作る側と食べる側がかけ離れておりそこに食育のヒントが隠れていないかといいうことを目的としておりました。実際調理員さんの食事を作るときの工夫や、献立を作る際の栄養士さんの努力、そして食べる側にそれを伝えて欲しいというところと、実際食べる現場としてはどのような食事がいいのか、どう指導をすればいいのかなどそういう多岐にわたった疑問や活動がすべて”食育”につながるととらえてセッションしてもらいました。

 また、献立つくりでは実際に児童の皆さんへの食育ポイントやお手伝いポイントなども書いてもらい、また、各グループそれぞれの課題解決にむけた食事の工夫、そして喜ばれるメニューを作っていました。6グループでしたが6つそれぞれの献立がどれも思考を凝らしておりとても皆さん楽しんで実践が出来たようです。

 養護施設はこれからより家庭的に、少人数化をとげていくそうでその中からの課題は今から色々出てくると思いますが、本研究会を通して少しでも作る側、そして食べる側の意思疎通とともに食育について考える機会になれば幸いです。

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