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【手術について・・・】
MGH(マサチューセッツ総合病院)で、わたしの所属していたスポーツ整形外科部門では、各チーフドクターが週2日の手術日を待ち、1回を大学病院、残りの1回を郊外の新病院(MGH
west)で行っておりました。
新病院での手術は主にリスクの少ない若年者の膝、肩のスポーツ外傷を主に行っており、ほぼ100%関節鏡下での専門的な手術を行っておりました。
特に新病院での手術は、かなりシステム化されていました。
チーフドクターであるGill先生は常に2つの手術室を使用、各々の部屋を若いドクター、及び手術専門のナースが術前の準備をしており、執刀医であるGill先生は2つの部屋を行ったり来たりしながら手術を連続して行っていくようなシステムでした。
手術は靭帯再建や半月板切除など、主に日帰りの手術を中心に行っており、朝の7時半から手術を開始(麻酔は7時前より開始します)して、昼の2時には10〜12件の手術全てが終了する、といった感じでした。

【 1日の手術 】 |

【 MGH west 】 |
現在日本では、靭帯再建後1から2週間の入院、半月板では3日から1週間程度の入院を要しますが、アメリカではほとんどがその日のうちに自宅へ戻っておりました。
アメリカでは入院費が高く、また保険も長期の入院費用まではカバーされませんので、帰宅せざるを得ない、というやむをえない背景がありますが、ほとんどの患者さんがかかりつけ医を持っており、何かあればかかりつけ医が対応するという、術後すぐに帰宅してなにか問題があったときにすぐに対応してくれるシステム、サポートがしっかりしている、という印象を受けました。
安い入院費で、長期の入院が可能な日本と、どちらがすぐれたシステムか、簡単に比較しることはできませんが、医療費の高騰が指摘されている現在、アメリカに見習うべきこともあると考えさせられました。

【 広い手術 】 |

【 手術スタッフ 】 |
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